社会派エンタメ小説の超大作!格闘技を巡る少年たちの生き様を見逃すな!
画像:いらすとや
この小説はブログ主である春瀬由衣が師匠と勝手に呼んでいる天河真嗣さんのウェブ小説です。
カクヨムで公開されている本作、すでに78万文字を突破している超大作であり、まだ完結はしていません。
執筆動機は筆者の友人が言ったという「人を傷つける格闘技に意味はあるのか」という問いだといい、必然的にその問いに答える小説となっています。
筆者自身は格闘技を愛する人間ですが、業界として斜陽になってしまっているという総合格闘技の現状を変に誤魔化さず、その現状をリアルに書きだします。
そして格闘技を暴力の象徴として根絶を目指す刑事が格闘技の選手となる主人公らに暗い影を落とします。
一方、ルールに縛られたスポーツとしての格闘に意義を見出せない者たちの暴力の巣窟である「地下格闘技」の団体も登場します。この三つ巴が物語に重厚な説得力を与えました。
作品のジャンルとして、正直どう説明すればいいのか迷います。団体や人物などは架空のキャラなれど、ペルーでの日本人人質事件や東北の地震など、実際にあった事件を扱います。その扱う事件は時間軸も空間軸も飛び越え、舞台は世界といって過言ではありません。
そしてその綿密な世界観の描写とともにこの作品の一押しポイントの1つが、格闘技を知らない者でもそのリングの中にいると思えるほどの格闘そのものの描写です。
息を飲んだり、技を繰り出したり、空気感すら伝わってくる筆力はとっても見事です。筆者自身が格闘の経験者であることもこの描写に迫力を与えている要因と考えられます。
ともかくも、いつくもの魅力があります。長編ですが、引き込まれて時間を忘れてしまうこと請け合いです。
その小説の名は、「スーパイ・サーキット」
個人的には、登場する人物の歴史を知ることができる「番外編」第零章 ランウェイから読まれることをおすすめします!
いつかメディアで展開されること必至です。今のうちに読んで予習しておきましょう!
春瀬由衣
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この小説はブログ主である春瀬由衣が師匠と勝手に呼んでいる天河真嗣さんのウェブ小説です。
カクヨムで公開されている本作、すでに78万文字を突破している超大作であり、まだ完結はしていません。
執筆動機は筆者の友人が言ったという「人を傷つける格闘技に意味はあるのか」という問いだといい、必然的にその問いに答える小説となっています。
筆者自身は格闘技を愛する人間ですが、業界として斜陽になってしまっているという総合格闘技の現状を変に誤魔化さず、その現状をリアルに書きだします。
そして格闘技を暴力の象徴として根絶を目指す刑事が格闘技の選手となる主人公らに暗い影を落とします。
一方、ルールに縛られたスポーツとしての格闘に意義を見出せない者たちの暴力の巣窟である「地下格闘技」の団体も登場します。この三つ巴が物語に重厚な説得力を与えました。
作品のジャンルとして、正直どう説明すればいいのか迷います。団体や人物などは架空のキャラなれど、ペルーでの日本人人質事件や東北の地震など、実際にあった事件を扱います。その扱う事件は時間軸も空間軸も飛び越え、舞台は世界といって過言ではありません。
そしてその綿密な世界観の描写とともにこの作品の一押しポイントの1つが、格闘技を知らない者でもそのリングの中にいると思えるほどの格闘そのものの描写です。
息を飲んだり、技を繰り出したり、空気感すら伝わってくる筆力はとっても見事です。筆者自身が格闘の経験者であることもこの描写に迫力を与えている要因と考えられます。
ともかくも、いつくもの魅力があります。長編ですが、引き込まれて時間を忘れてしまうこと請け合いです。
その小説の名は、「スーパイ・サーキット」
個人的には、登場する人物の歴史を知ることができる「番外編」第零章 ランウェイから読まれることをおすすめします!
いつかメディアで展開されること必至です。今のうちに読んで予習しておきましょう!
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